歯の神経と取る
2016年02月10日
我慢できない程、歯が痛い!これは神経まで虫歯が進行していることが多いです。歯医者では神経を抜く治療が行われます。これを抜髄(ばつずい)と言います。抜髄は救急的な処置でありますが、歯の寿命を大きく左右する治療でもあります。
神経を取ると、枯れ木のように地面から栄養をもらえない為、再生能力は失われ寿命は短くなります。
出来る限り神経は残した方が良いですが、いくらきっちり治療をしてもたまに痛みが出る。しみる。耐えられないということであれば、神経は抜かざるおえないです。
神経を抜いたあとの歯はしっかり消毒をします。(RCT)次に神経のあった部屋に薬をいれて細菌感染を防ぎます。(RCF)
そして枯れ木になった歯に折れたりしないように土台をたて、その上に被せもの(セラミックや、銀歯)をつけてその歯の治療はおしまいです。