ホームホワイトニング 千歳烏山 マツムラトシオ歯科
2024年12月19日
こんにちは。歯科医師の丸本です。
12月になり今年も残り少なくなってきましたね。寒さも増しているため体調にはお気を付けください。
以前、ホワイトニングについて説明させていただきましたが、今回はホームホワイトニングの取り扱いについてお話します。
ホームホワイトニングは歯科医院で専用のマウスピースを作り、ホワイトニングは自宅で行えます。
ご自身でマウスピースの内側に薬剤を入れ、マウスピースをはめることで歯に薬剤を浸透させます。
ホームホワイトニングは好きな時間に行えるというメリットがありますが、ご自宅で実際どのように行うのかについて説明させて頂きます。
①歯磨きをする
まずは歯についた汚れを取り除きましょう
②マウスピースにホワイトニング薬剤を塗布

③指定の時間装着

④マウスピースを外し、歯に残っている薬剤をおとす
⑤水で優しくマウスピースを洗う

⑥トレーはケースに入れて室温で保管、薬剤は冷蔵保管する

寝る前に行うのもいいですし、デスクワーク中に行うのもいいですね
好きなタイミングで行ってみて下さい。
歯が白くなると顔の印象も変わりますよ✨新年度にむけていかがでしょうか。

気になる方は是非ご相談下さい。
京王線 千歳烏山駅 徒歩30秒
医療法人社団 松希会
マツムラトシオ歯科
なぜ虫歯は出来るのか🦷 千歳烏山 マツムラトシオ歯科
2024年12月19日
こんにちは、歯科助手のEです。
今月もあと残すところ1か月を切り、あっという間の一年だったなぁと毎年同じことを考えております。
最近は冬の寒さが本格的になり、インフルエンザなども流行してきているので皆様体調に気を付けてお過ごしください。
今回は『なぜ虫歯が出来るのか』についてお話させていただきます。
まず虫歯が出来る主な原因は3つあります。
プラークの蓄積
歯に付着した細菌の塊であるプラークは、
磨き残しや、適切なケアを怠ってしまうと歯にダメージを与え、虫歯を引き起こしてしまいます。
唾液の減少
唾液は酸を中和し、歯を守る役割がありますが
ストレスや加齢などで分泌量が減ってしまうと、虫歯のリスクが高まってしまいます。
食べ物や飲み物に含まれる糖分や酸
甘いものや炭水化物は、口内の細菌によって酸に変換され、その酸が歯のエナメル質を溶かしてしまいます。
酸性の飲み物も同様にエナメル質を溶かし虫歯の原因になってしまいます。
またよく患者様から 虫歯になりやすい人 虫歯になりにくい人 の違いはなにかありますか?と、
よくご質問を頂くのでそちらもお答えできればと思います。
まず 遺伝的なもの
歯や唾液の質、歯並びなどの遺伝的な要素によって、虫歯のリスクは人それぞれです。
ただ、新生児には虫歯の原因となるミュータンス菌は存在せず、ほとんどの場合は幼少期に家族から感染します。
しかし逆に、幼少期に虫歯菌に感染しなければその後の人生でも虫歯にかかりにくくなると言われております。
甘いものや酸性のものを頻繫にたべている方
口内が酸性に傾くと虫歯菌が活発になるため、甘い食べ物や酸性の食べ物を頻繁に食べる人虫歯になるリスクが高くなってしまいます。
そのほか、虫歯になりやすい人の食生活は
間食が多い、長時間食べ飲みを
京王線 千歳烏山駅 徒歩30秒
医療法人社団 松希会
マツムラトシオ歯科
歯周病菌について
2024年12月9日
こんにちは!!
歯科衛生士の大石です😊
本日は歯周病菌についてお話させていただきます。
歯周病菌は、歯周病を引き起こし進行させる原因であり、18歳ごろからお口の中に定着してきます。
発症の原因となる歯周病菌は患者様によって異なります。
【主な歯周病菌】
・P.g.菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス)
・A.a.菌(アグリゲイティバクター・アクチノマイセテムコミタンス)
・P.i.菌(プレボテラ・インターメディア)
・T.f.菌(タネレラ・フォーサイシア)
・T.d.菌(トレポネーマ・デンティコラ) など
歯周病菌はそれぞれ特性が異なります。
その中のP.i.菌は、女性ホルモンを栄養源として繁殖する歯周病菌です。
そのため妊娠中に歯周病が悪化することもあり、早産や低体重出産との関りもあるため
妊娠中はできれば1か月に1回のクリーニングがおすすめです!
歯周病菌の感染経路は、人から人への唾液感染になります。
家族やパートナーが歯周病の場合は、早めの受診をおすすめします。
【歯周病が感染する行為の例】
食べ物の口移し
飲み物の飲みまわし
キス など
歯ぐきからの出血は歯周病菌のエサになってしまうため、
出血しない健康な歯ぐきの状態を維持できるよう日頃のセルフケアが大切になります。
フロアフロスはプラークをしっかり除去してくれるおすすめのデンタルフロスです😊

治療時の麻酔について 千歳烏山 マツムラトシオ歯科
2024年12月9日
こんにちは。歯科医師の丸本です。
以前、歯科麻酔について少しお話しましたが、今日は歯科治療で使われている麻酔方法についてお話します。
一般的な歯科治療で使われている麻酔は、治療する部位や周辺に対して行われるため局所麻酔に分類され、主に3つあります。
①表面麻酔
注射針を刺す際の痛みを和らげる目的で使用することが多く、ジェルタイプやスプレータイプなどがあります。
塗布すると数十秒から数分で塗布したところが麻痺してきます。
歯茎の表面だけ痺れるため、歯の治療には次に説明する麻酔を併用します。

②浸潤麻酔
注射針で治療する部位の歯茎に麻酔薬を入れて、骨の中の神経まで浸透させて痛みを取り除きます。
虫歯の治療や抜歯など、歯科治療で最もよく使用される麻酔方法です。
使用した量や部位にもよりますが、一般的に2-3時間くらい効果が持続します。

③伝達麻酔
顎の神経の根本に麻酔薬を浸透させることで、浸潤麻酔より広範囲に麻酔効果を作用させます。
麻酔が効きにくい下の奥歯の治療の時に、浸潤麻酔と合わせて使用されることがあります。
作用時間は浸潤麻酔より長く5-6時間くらい効果が持続します。
歯科麻酔を行ったあとは注意が必要です。
唇や頬の感覚が鈍くなっているため、無意識に噛んでしまったり、温度変化も感じにくいため火傷しやすくなります。
麻酔効果が切れた後に痛むことも😭
なので麻酔効果が切れるまでは飲食には十分気をつけて下さい。
特にお子さんは歯科麻酔のあと、唇を噛んでしまうことが多いので十分に注意が必要です⚠️
痛みが苦手な方は、治療中の痛みもですが、注射針が刺されるときの痛みが苦手な方も多いと思います。
当院では痛みを抑えた治療を心がけております。
治療する歯の周囲の痛みを感じにくい部位に、少量ずつ何回かに分けで麻酔を行うことで、少ない痛みで麻酔をすることができます。
痛みを抑えて、身体にも心にも負担を少なくして安心して治療を行えるよう心がけています。
京王線 千歳烏山駅 徒歩30秒
医療法人社団 松希会
マツムラトシオ歯科