親知らずの抜歯について #マツムラトシオ歯科 #千歳烏山 歯科
2026年03月25日
こんにちは、歯科医師の丸本です。
前回は親知らずについてお話ししました。今回は親知らずの抜歯におけるリスクについてお話しします。
①抜歯後の痛みや腫れ
抜歯後の痛みや腫れは2~3日程続きます。
特に下顎は上顎よりも腫れやすいです。
なので大切なイベント直前や、仕事や学校がある場合はタイミングを検討した方がいいですね。

②ドライソケット
通常、抜歯した後は、抜歯した穴に血がたまって、血のかたまりができ少しずつ治っていきます。
ドライソケットは血のかたまりがうまく作られなかったり、取れてしまって抜歯した穴の骨が露出した状態のことです。
抜歯した痛みは2~3日で落ち着きますが、ドライソケットになると抜歯してから4~5日くらいから激しい痛みが始まり、1週間以上続く場合もあります。
③神経損傷のリスク
親知らずの近くを通る神経を圧迫したり損傷するとその神経が関与する部位に麻痺しびれといった症状が出ます。
特に下の親知らずの近くには、下顎管という管が顎の骨の中を走行しており、この中には、下歯槽神経および下歯槽動静脈が通っています。
この下歯槽神経が傷ついて影響が出た場合、下顎の歯茎や下唇、顎の皮膚にしびれや麻痺の症状が現れます。日常にも影響が及ぶため、抜歯の際はこの下顎管との位置関係をCT撮影で調べることが重要です。
今回は抜歯によるリスクについてお話ししましたが、前回お話しした抜歯を検討した方がいい場合もあるため、もし気になる方は是非ご相談下さい。
京王線 千歳烏山駅 徒歩30秒
医療法人社団 松希会
マツムラトシオ歯科






