金歯、セラミック、銀歯
2016年02月12日
ランク付けすると一番制度の良いのは金歯です。
その理由は、被せ物を作る時は材料である金属を溶かして作るのですが、どの金属でも固まる時に若干縮みます。しかし、金は歯に使われる金属の中で、縮み具合が小さいので、隙間ができることなくぴったりと出来ます。なので、個人の歯の形に合った精度の高い被せ物、詰め物が出来ます。
金箔職人さんの手にかかれば10000分の1ミリといったとても薄い金箔に伸ばせることからもわかるように、とてもよく伸びる金属です。その特徴を利用し、歯に取り付けた後、金属を伸ばし歯の境界が金属で滑らかかつ緊密に覆われるので、金属の詰め物、被せ物を付けた後に起こりがちな、ふちからの虫歯菌の侵入や、金属と歯の間のわずかな段差にたまる、食べかすや菌の付着が非常に少なくなります。
金歯はちょっと、、、
と思う方のが大半だと思いますが、奥歯など見えにくいところは金歯にしてみても良いかもしれませんね。
ただ、金額は歯科医院にもよりますがセラミックよりも高くなると思います。