テトラサイクリン歯
2016年01月6日
皆さんはテトラサイクリン歯という言葉をご存知ですか?
上の写真を見ると、歯がグレー褐色の色をしています。
自分の歯を見た時、周りと比べて黒っぽいな。と感じたことのある方は
このテトラサイクリンによるものと考えられます。
テトラサイクリンとは、テトラサイクリン系抗生物質の総称で、歯の象牙質や骨に沈着します。
歯の形成期である、0〜12歳頃に服用すると色素沈着を起こし変色歯となってしまいます。
また、妊娠中の母親が服用しても、お腹の中の子供に影響します。
表面からつくステイン(着色)とは違い、テトラサイクリンは内部から変色します。
現在もテトラサイクリンを使った薬は呼吸器疾患、皮膚疾患、ニキビの治療薬に使用されているので、
小さいお子さんや、妊娠中の方で抗生剤の処方を受けられる方は主治医の方に一度ご相談下さい。
黒っぽくて嫌だな〜とお悩みの方も多いかと思います。
治療方法がいくつかあるので、次回ご紹介します☆
千歳烏山駅周辺の方はもちろん、八幡山駅、芦花公園駅、仙川駅、つつじが丘駅ご利用の方にも通院しやすい場所となっております。
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マツムラトシオ歯科
インプラントアンチエイジングメディカルセンター千歳烏山
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
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