虫歯が出来やすい人の特徴とは? 千歳烏山 マツムラトシオ歯科
2025年10月3日
こんにちは、歯科助手のEです。
今回は、虫歯が出来やすい人の特徴 原因などについてお話させていただきます。
虫歯は誰にでも起こりうる身近なトラブルですが、実は虫歯ができやすい人には共通した“習慣”があることをご存じでしょうか?
「毎日ちゃんと歯を磨いているのに虫歯になる…」
「特に甘いものをたくさん食べているわけでもないのに…」

そんな人こそ、知らず知らずのうちに虫歯リスクを高める生活を送っている可能性があります。
今回は、虫歯になりやすい人に見られる代表的な習慣を5つご紹介します。虫歯予防のヒントとして、ぜひチェックしてみてください。
1. ダラダラ食べる・間食が多い
食べ物や飲み物を長時間、頻繁に口にしていると、口腔内は常に「酸性」の状態になりやすくなります。
これは歯の表面(エナメル質)を溶かす主な原因の一つです!
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食事の時間を決め、間食は控えめに
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飲み物はできるだけ無糖のものを選ぶ(お茶・水など)
2. 就寝前の歯磨きを怠る
睡眠中は唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しやすくなります。
この状態では細菌が増殖しやすくなり、虫歯リスクが高まります。
特に寝る前の歯磨きを怠ると、歯垢が残ったまま長時間放置されることに…💦
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寝る前の歯磨きは1日の中で最も重要
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フロスやマウスウォッシュを併用するとさらに効果的
3. 歯並びが悪く、磨き残しが多い
歯と歯の間や、歯並びが悪い箇所は、歯ブラシだけでは汚れを十分に落としきれないことがあります。これにより、磨き残しから虫歯が発生しやすくなります。
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歯間ブラシやデンタルフロスを活用する
4. 定期的な歯科検診を受けていない
虫歯は初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。
痛みを感じた時にはすでに進行しているケースも多く、定期的なチェックがとても重要です。
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半年に1回は歯科医院で検診・クリーニングを受ける
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小さな虫歯を早期に治療することで、将来の大きな治療を防げる
5. 口呼吸の習慣がある
口呼吸をしていると、口の中が乾燥しやすくなり、唾液の働きが弱まってしまいます。
唾液は本来、歯の再石灰化や殺菌作用など、口腔内を守る役割を担っています。
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鼻呼吸を意識する(特に就寝時)
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口呼吸が治らない場合は耳鼻科への相談もおすすめ
虫歯は「体質」だけで決まるものではありません。
多くの場合、日常生活のちょっとした“習慣の差”が、虫歯のなりやすさに大きく影響します。
思い当たる点があれば、今からでも遅くありません。
毎日の口腔ケアと生活習慣を見直すことで、虫歯予防は十分に可能ですので、一度当医院にご相談ください!
京王線 千歳烏山駅 徒歩30秒
医療法人社団 松希会
マツムラトシオ歯科






