歯周病とアルツハイマー型認知症の関りについて
2024年06月22日
こんにちは!
歯科衛生士の大石です😊
以前歯周病と全身疾患の関りついて書かせていただきましたが
本日はその中でもアルツハイマー型認知症との関りについて
詳しく書かせて頂こうと思います。
アルツハイマー型認知症は、認知症の中の約67%も占めています。
皆さんも見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。
アルツハイマー型認知症は認知機能が低下し生活に支障をきたしますが根本的な治療法はまだ見つかっていません。
研究を行っている九州大学が発表した論文によると、歯周病原菌を投与したマウスの実験で、歯周病菌投与しなかったマウス群と比べてアルツハイマー型認知症の原因となる「アミロイドβ」が約10倍量検出されたそうです。
アミロイドβはタンパク質の一種で、脳に蓄積されていきます。
蓄積されたアミロイドβの影響で神経細胞が死滅し、情報伝達が困難となり、脳は萎縮していきます。
その結果、アルツハイマー型認知症を発症する可能性が上昇すると考えられています。
その為歯周病になり歯周病菌の量が多くなるとアルツハイマー型認知症に罹患するリスクもあがります。
生活習慣病などの予防のためにもお口の管理をしっかり行い、歯周病を防ぎましょう🪥✨
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