歯周病菌について
2024年12月9日
こんにちは!!
歯科衛生士の大石です😊
本日は歯周病菌についてお話させていただきます。
歯周病菌は、歯周病を引き起こし進行させる原因であり、18歳ごろからお口の中に定着してきます。
発症の原因となる歯周病菌は患者様によって異なります。
【主な歯周病菌】
・P.g.菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス)
・A.a.菌(アグリゲイティバクター・アクチノマイセテムコミタンス)
・P.i.菌(プレボテラ・インターメディア)
・T.f.菌(タネレラ・フォーサイシア)
・T.d.菌(トレポネーマ・デンティコラ) など
歯周病菌はそれぞれ特性が異なります。
その中のP.i.菌は、女性ホルモンを栄養源として繁殖する歯周病菌です。
そのため妊娠中に歯周病が悪化することもあり、早産や低体重出産との関りもあるため
妊娠中はできれば1か月に1回のクリーニングがおすすめです!
歯周病菌の感染経路は、人から人への唾液感染になります。
家族やパートナーが歯周病の場合は、早めの受診をおすすめします。
【歯周病が感染する行為の例】
食べ物の口移し
飲み物の飲みまわし
キス など
歯ぐきからの出血は歯周病菌のエサになってしまうため、
出血しない健康な歯ぐきの状態を維持できるよう日頃のセルフケアが大切になります。
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