インプラント治療前 検査
2015年11月10日
インプラント治療前に必要な検査について説明いたします。
まずインプラント治療が可能かどうか
全身状態(既往歴など)やお口の中の状態を確認いたします。
・骨粗しょう症でビスフォスホネート製剤のお薬を内服中の方や未治療の糖尿病の方などお薬のコントロールや糖尿病の治療を開始してもらうなど内科や整形外科などの連携が必要な場合があります。
・お口の中で自分の歯(残っている歯)が歯周病の場合は同時に歯周病の治療をしていくことも可能です。
レントゲン検査
・アゴ全体の骨の状態を見るのに【パノラマ】、2~3本の歯の状態を詳しく見る【デンタル】、さらに細かく立体的に3次元的に詳しく見ることのできる【CT】などで骨と周囲組織を解析ソフトを使用したりして診断します。
・今回開業にあたり最新のレントゲンCTを設置しました。これにより被ばく量もかなり軽減できています。まら、最新の解析ソフトにより術前の検査を精密に行うことが可能となりました。
模型製作
・型どりをし歯型の模型を製作しで歯並びやかみ合わせの検査を行います。
写真撮影
・お口の中の状態を写真をとり、治療過程の記録を取っていきます。
血液検査
・インプラント治療はどこのクリニックにおいても骨を削りインプラント体(フィクスチャー)を埋入する外科手術をしなくてはなりません。外科治療がうけられる体調かどうか、問題ないかを事前に確認する必要があります。血が止まりにくくないか、傷の治りが遅くないか感染症に罹患してないかなどを確認します。
治療の本数や年齢、問診ないようにより行わないこともあります。
これらの資料をもとに精密な治療計画を立てていきます。
カウンセリングやセカンドオピニオンの方は当日希望される方が多いのでレントゲン写真やご持参いただいた資料をもとにお話しさせていただきます。
きちんと治療前の検査をしているかが重要です。
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インプラントの治療の流れ
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インプラントのケア①
2015年11月9日
インプラント治療の最大のリスクは、歯科医院への通院をやめてしまうことです。
特に、インプラント治療後の定期的メンテナンスは重要となります。
インプラントは人工歯です。
人工歯とはいえ、ケアを怠れば天然歯(自分の歯)と同じように歯周病(インプラント周囲炎)などの病気になります。
インプラントと天然歯の大きな違いは、歯根膜の有無です。
天然歯には歯根膜があり、細菌の侵入を防ぐバリア機能を果たします。
しかし、インプラントには歯根膜がないため細菌の侵入を防ぐ力が
低下しています。一度侵入を許してしまうとインプラントを支えている骨
に感染し、破壊が急速に進みやすくインプラント歯周炎がおこります。
なので、天然歯よりもより汚れ(プラーク)に注意しなくてはならないのです。
定期検診では、インプラントの状態や、全体の清掃状態、噛み合わせの状態などを見ていきます。清掃方法でわからないことや苦手な箇所、どこか気になる箇所があれば何でもご相談ください!
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インプラント治療のメリット、デメリット
2015年11月6日
他の治療と同じようにインプラント治療にもメリット、デメリットがあります。
インプラント治療のメリット
①顎の骨にしっかりと固定するので、天然歯と同じように咬むことができる。
②ブリッジの治療のような両隣の歯を削る必要がない。
③入れ歯のように両隣の歯にバネなどの装置をしなくてもよい。
④残っている歯に負担をかけずに治療ができる。
⑤見た目をより自然に近づけることができる。
⑥かみ合わせをしっかりさせることでアンチエイジング(抗老化、抗加齢)効果が得られる。
インプラント治療のデメリット
①インプラント(フィクスチャー)を埋入するのに小手術が必要となる。
②骨とフィクスチャーが固定されるまでに2~4か月の時間がかかるため治療期間が長くなってしまう。
③健康保険がきかないため(一部保険診療が認められています)高額になってしまう。
④全身状態がよくない場合(糖尿病のコントロールができていない方、骨粗しょう症や癌の骨転移などでビスフォスフォネート製剤を服用している方など)適応が難しいことがある。
⑤天然の歯に比べると感染に弱いため、適切なブラッシングや定期的な検診が必要となる。
インプラント治療を受ける際にはこのような説明はもちろん、詳細な治療計画、使用するインプラントなどについても知っておいた方がよいでしょう。
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インプラントの構造
2015年10月30日
インプラントの構造は、天然歯でいうところの歯根に相当する直接骨の中に埋入するフィクスチャー、差し歯など歯冠修復時の土台に相当するアバットメントと被せものに相当する上部構造体の3ピース構造となります。
フィクスチャーとアバットメントが一体となった2ピース構造のものやフィクスチャーに上部構造体を直接ねじで固定する2ピース構造のものなどがあります。
現在の治療の主流としてはフィクスチャーに上部構造体を直接ねじで固定する2ピース構造となっているようです。
上部構造体はいわゆる見える部分の歯になるので、ハイブリッドセラミック、メタルボンドセラミックやオールセラミックなど見た目の美しさや材質による特徴などが違うため予算委応じて様々な素材を選ぶことができます。
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インプラントの材料について
2015年10月26日
機械的な強度、生体親和性、骨結合することなど、現在使用されているインプラント(フィクスチャー)材料はチタンやチタン合金です。インプラントを埋入してから骨結合するまでの期間を要してしまうのがインプラント治療の欠点でもあります。その欠点である骨結合期間を短縮させるための一つとしてフィクスチャーの形状や表面性状を各メーカーが色々研究開発している訳です。また形状は現在のところスクリュータイプが主流となっています。
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インプラント治療について
2015年10月22日
歯がなくなってしまった場合の治療法のひとつです。歯を失う原因として重度の虫歯、歯周病など細菌感染や事故などの外傷、先天的に(生まれつき)歯がない場合などです。1本から全ての歯をなくされた方までに応用のきく治療方法です。
他の方法として入れ歯やブリッジがあります。それぞれの治療法に利点と欠点がありますので、自分には何が適しているのか主治医の先生とよくお話ししていく必要があると思います。
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インプラントとは?
2015年10月21日
インプラントとはもともと体の中に埋め込む医療用機器や材料などの総称のことです。 例えば、ペースメーカー、人工股関節や乳房再建で埋め込む人工物(シリコン)などです。
歯科では歯がなくなってしまった場合の、顎骨に直接埋め込んだ人工歯根のことをデンタルインプラントといいますが、現在ではインプラントというと、デンタルインプラントを指すことが多いですね。
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