フッ素の使用方法
2025年03月19日
こんにちは!!
歯科衛生士の大石です😊
前回フッ素の三大効果についてお話しさせていただきましたので、
今回はフッ素の適切な使用方法についてご紹介します。
日本口腔衛生学会、日本小児歯科学会、日本歯科保存学会、日本老年歯科医学会
の4学会合同のガイドラインによるフッ化物配合歯磨剤(フッ素入りの歯磨き粉)の
推奨濃度の変更が2023年」1月にありました。
この推奨濃度変更により、やっと日本でも海外と同様の基準に!!
◇歯が生えてから2歳まで
濃度 500ppmから1,000ppmへ変更
◇3〜5歳
濃度 同じく1,000ppmへ変更
◇6歳〜成人
濃度 1,500ppmへ変更
6歳以上から大人と同じ濃度である1,500ppmが推奨されることになりました。
歯科医院で行うフッ素塗布はさらに濃度が高いため
より大きな虫歯予防効果が期待できます。
当院でも用途に合わせた歯磨剤をご用意させていただいています🦷‼️
濃度についても必ず高濃度のフッ素塗布が必要なわけではありません。
フッ素についての疑問などがありましたらぜひお声掛けください♪
京王線 千歳烏山駅 徒歩30秒
医療法人社団 松希会
マツムラトシオ歯科