進んだ虫歯
2016年04月30日
虫歯になると、C1、C2、C3、C4と虫歯の進み度合いを表記します。
C1、C2は1、2回の来院で治療終了出来る虫歯です。
C3は、虫歯が象牙質という歯の中の方までも破壊してしまい、歯髄(神経)まで達したものを言います。症状は、歯髄への感染の程度により、余り痛みの無いものから激しい痛みを伴うものまでさまざまで、我慢強い方が断念して歯医者通いを決意されるのもこの頃です。
激しい痛みを通りすぎると、歯髄が完全に死んでしまうため一度痛みが消失しますが、今度は歯髄を通りすぎて歯の外(歯根膜)にまで炎症が広がるので、腫れを伴った更に激しい痛みを経験することになります。(熱が出ることも有りますし、痛み止めを呑んでも効かないことが多いです。)治療には、麻酔を使用することが多いですが、歯髄が既に死んでいる場合は麻酔なしで治療することも有ります。また、以前の治療で歯髄(歯の神経)を除去した歯が、再び虫歯にかかったときもC3に属します。C3は、虫歯による歯の欠損が大きいので、最終的にはかぶせもの(俗称:さし歯)により噛めるようにします。
C4は、虫歯により歯のほとんどが無くなってしまっただけでなく、歯の根っこまで虫歯に犯されてしまったものを言います。こうなると、歯を残すことは不可能なので残念ながら抜いてしまうしかありません。歯を抜いた後、傷痕が消えるまで最終的な治療にかかれないので、治療期間が長くなります。ですから、虫歯を見つけたら1日でも早く治療を開始されるようお勧めいたします。
千歳烏山駅周辺の方はもちろん、八幡山駅、芦花公園駅、仙川駅、つつじが丘駅ご利用の方にも通院しやすい場所となっております。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
マツムラトシオ歯科
インプラントアンチエイジングメディカルセンター千歳烏山
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆