子供の虫歯をいかに防ぐか?
2015年12月16日
虫歯の原因は虫歯菌であるミュータンス菌で糖分を栄養にしています。
虫歯を予防するためにはいくつかありますが、
このミュータンス菌がの増殖を抑えるようにいろいろと工夫をすればよいのです。
ミュータンス菌を存在しないようにしてしまえばいいのですが、一昨日からのコラムで説明した通り(12/13「お子さんの虫歯 なりやすい?なりにくい?」、12/14「子供の虫歯予防」)2歳半までに感染してしまった場合はいかにミュータンス菌を増殖させないかがポイントとなります。
ミュータンス菌は糖分を栄養にして酸を産生します。この酸が歯を溶かして虫歯となるのです。
キシリトールの摂取
日ごろからキシリトールの摂取を心掛けてみてください。
キシリトールはミュータンス菌に取り込まれても酸は産生されません。また、キシリトールの甘味により唾液量が多くなります。唾液には自浄作用といって虫歯菌をはじめお口の中の細菌を洗い流す作用があります。緩衝能といって酸性になったお口の中を中性に戻す力があります。他に再石灰化の効果もあるため虫歯予防には効果的です。ガムやタブレットを食後に摂取するのが効果的です。
ダラダラ食いをしない。1日3食におやつは1~2回と決めて食後には歯磨きをする。それらの間にのどが渇いたからといってジュースを飲まない。と、規則正しい食生活をしてみて下さい。虫歯菌の栄養である糖分をだらだらと与え続けるのはよくありません。
よく噛んで食事をする。
よく噛むことによって唾液量が増えます。先程の自浄作用、緩衝能、再石灰化機能を促します。
歯の質をよくする。
歯科医院でのフッ素塗布やフッ素入りの歯磨き粉を使い歯の質をよくすることで虫歯になりにくくなります。
食後の歯磨き。
30分以内の歯磨きを正しいやり方でする。毎食後の習慣と位置付けてしまい楽しみながらできるといいですよね。
定期検診を受ける。
子供の虫歯はいったんできると進行がとても早いので3,4か月に一度の検診で、予防と早期発見、治療をしてしまいましょう。
痛くなってからの治療は子供にとって大変つらいものとなります。常日頃より歯医者さんへ検診で行きなれているようならお口の中の変化を早く教えてくれたりすると思います。
子供の頃からの食後の歯磨きを習慣づけてしまいましょう!!
12月19日 土曜 13時30分ごろから
子供ハミガキ教室を行います。
無料ですのでご家族の方もご一緒にご参加いただければと思います。
お待ちしております。
子供ハミガキ教室の詳細は→
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
マツムラトシオ歯科
インプラントアンチエイジングメディカルセンター千歳烏山
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
子供の虫歯予防
2015年12月15日
昨日の「お子さんの虫歯 なりやすい?なりにくい?」のコラムでは、お子さんの歯が生えそろう1歳半~2歳半ごろまでに虫歯の原因菌(ミュータンス菌)に感染させないことが重要であるとお伝えしました。
少し具体的なデータをお見せします。
スウェーデンにイエテボリ大学(世界的に有名な歯科大学)の研究では、2歳までに虫歯の原因菌の感染がなかった子供が4歳になっときのの虫歯の本数が0.3本でした。
一方、2歳までに虫歯の原因菌の感染を認めた子供が4歳になったときには虫歯の数が5本もあり、その差が16倍もありました。
虫歯の原因菌に感染しやすいのは2歳半ごろまでそれまでにいかに感染させないか、あるいは感染をおくらせるかがポイントになると思います。
ポイント1
・離乳食を母親がかんでから与えない
ポイント2
・スプーンや箸、コップを共有しない
ポイント3
・口の周りにキスをしない
ポイント4
・甘いものの与え方に気を付ける(スポーツ飲料を飲ませてねかせることはしないなど)
ポイント5
・家族の口腔内のケア(虫歯治療と予防)を行っていく
ポイント6
・仕上げ磨きをしっかりしてあげる
2歳半ごろまでに虫歯になりやすいかきまってしまいます。
以上の6つのポイントを実践してみてはいかがでしょうか?
といっても、子育てや家事、仕事をしているお母さんがこれらをきちんと守るのは難しいと思います。現にわかっていても私にも娘がいますが、ポイント3は全く守れませんでした… ですが、ポイント4の甘いものを与えないようにすることを強く意識したり、食後の歯磨きは必ず行ったりと私と妻でできることをしてきました。
まず、虫歯になりやすい時期がありそれを防ぐ、もしくは遅らせるにはどうすればよいかを知ってもらえればとおもいます。
やれるところからやってみてはいかがでしょうか?
12月19日 土曜 13時30分ごろから
子供ハミガキ教室を行います。
無料ですのでご家族の方もご一緒にご参加いただければと思います。
お待ちしております。
子供ハミガキ教室の詳細は→
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
マツムラトシオ歯科
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
お子さんの虫歯 なりやすい?なりにくい?
2015年12月14日
今週末の土曜には マツムラトシオ歯科において 子供ハミガキ教室 を行います。
そこで今週のコラムはお子さんの虫歯について発信していきたいと思います。
テーマにも書きました お子さんの虫歯はなりやすいか?なりにくいか?
親の虫歯が多いから
「親の虫歯が多いから…」といってもあきらめることはありません。
としてもこのポイントさえ押さえれば虫歯のなりにくい子になります。
その前に知っていただきたいことは
虫歯をつくるミュータンス菌は歯の生える前の赤ちゃんには存在しないということです。
感染を防ぐことが重要になります。
虫歯の原因となるミュータンス菌や歯周病の原因菌などは唾液から感染します。
菌をもつ両親や祖父母家族からの食べ物の口移しやスプーンやコップの共有は避けた方がよいです。
一生の虫歯リスクが決定してしまうのは乳歯が生えそろう1歳半過ぎから2歳半ごろまでです。
感染してしまうと、乳歯の奥歯に生える最初の永久歯6歳臼歯に菌がうつり、徐々に虫歯が広がっていきます。
ミュータンス菌の増殖の原因となる糖分の多い食物をなるべく控え、奥歯を中心に、丁寧にハミガキをしてあげることが重要です。
実際にスプーンや箸など共有してたな、離乳食を噛んでから与えることをしてたなと思い当たる方もいらっしゃると思います。
ミュータンス菌に感染してしまっている可能性がありますが、菌の数、増殖を防ぐことで虫歯を防ぐことができます。
つまり、食後の歯磨きが重要になるわけです。
もちろん、今からでも遅くありませんのでまずは食後の歯磨きから、家族みんなでやってみましょう。
ハミガキの仕方、仕上げ磨きの仕方など
今週末の
12月19日土曜 13時30分から20分程度
マツムラトシオ歯科において
子供ハミガキ教室を行います。
無料ですのでご家族みんなでお越しいただければと思います。
歯ブラシと歯医者さんのススメるチョコ プレゼント!!
ご希望の方には口腔内チェックとフッ素塗布も行います。
ご予約はいりませんのでお気軽にご参加下さい。
子供ハミガキ教室の詳細は→
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
マツムラトシオ歯科
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
虫歯で歯を削らない治療!?
2015年12月11日
1998年ごろより臨床応用され虫歯で歯を削らないで治す方法としてカリソルブという虫歯治療の方法があります。ありましたといっていいかもしれません。
スウェーデンで開発されたこの薬剤。虫歯を削らずに薬液を溶かし、歯科用のタービンやエンジンで削らず手用のみみかきのようなものを使いガリガリと書き出して最後にプラスチックを詰める。
これまで行ってきた虫歯治療と違いエアタービンの独特の音、振動から解放されるとあって話題になりました。数年前にはTV放映などもあり一気に注目された治療方法でした。
しかし、実際はエナメル質の虫歯は削らなくてはならず、また、一回の治療の時間がかかりすぎることと自費治療のため1本あたり10000円~費用がかかるなどなど、一時的なブームのような形で終息してしまい、現在はメーカーからの販売が中止している状態です。
一般的には、麻酔の使用が制限されている患者様や歯科恐怖症などの通常の歯科治療が困難な方に使用されているようです。
保険診療が主である日本の歯科治療には合わなかったのかもしれませんが、やはりこういう治療は患者様が望んでいたものだったのだと思います。
虫歯治療だけでなくすべての治療の際に丁寧な麻酔や無痛治療で患者様に負担がないように、そして何よりきれいな治療、丁寧な治療が必要であるという信念のもと診療をおこなっています。治療後、患者様に「美しい笑顔」になって帰っていただくように日々努めていかなければと改めて思った次第です。
丁寧な麻酔について→
当院の一般歯科について→
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
マツムラトシオ歯科
インプラントアンチエイジングメディカルセンター千歳烏山
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
口内炎がなかなか治らない方
2015年12月10日
口内炎は粘膜に水泡を作って破れたり、少し陥没したような潰瘍を作ったりします。
口内炎の時は食べ物が食べにくく、しみる、痛いといいことありません。
治るのには1~2週間ほどかかり食事の楽しみがなくなってしまったり、集中力も低下してしまいとても厄介です。
主な原因として
・機械的な刺激によって起こる「カタル性口内炎」
カタル性口内炎は頬の内側(頬粘膜)をかんでしまったり歯ブラシやフォークなどで傷つけたり、入れ歯などが当たったりなどで起こります。
境界がはっきりせず、水泡ができたりします。
・疲労などによって免疫力の低下により起こる「アフタ性口内炎」
アフタ性口内炎は睡眠不足や栄養バランスのくずれや不足など免疫力の低下により起こります。
小さな白くて丸い数ミリの潰瘍ができ周りが赤く縁どられています。2,3個かたまってできることがあります。
・ウィルスの増殖により起こる「ウィルス性口内炎」
単純ヘルペスウィルスが原因のヘルペス性口内炎、カンジダ菌(カビの一種)が原因によるカンジダ性口内炎があります。他にもSTD(性行為感染症)やクラミジアなどもあります。
ウィルス性口内炎は多発性の口内炎を伴うことがあり発熱や痛みを伴うことがあります。
「カタル性口内炎」「アフタ性口内炎」「ウィルス性口内炎」
ですが、一般的にもっとも多いものは免疫力の低下が原因のアフタ性口内炎です。
慢性的な疲労のある方や仕事や勉強が忙しくストレスを抱えている方、栄養不足や睡眠不足が原因とされています。
ケナログなどの軟膏を利用してバランスの良い食事、ストレスを解消してあげることを心掛けると良いと思います。
またビタミンの不足も考えられます。特にアフタ性口内炎はビタミンB群のビタミンB1、B2、B6やビタミンA、ビタミンCなどの摂取がよいとされています。
口内炎もいろいろありますので、繰り返しできるとか、いつもと違うなあと気になるようなことがありましたら一度、ご相談下さい。
口腔外科では口内炎をはじめ、手足口病や帯状疱疹などの粘膜疾患も診察しております。
マツムラトシオ歯科 口腔外科のページはこちら
気になる方はお気軽にご相談下さい。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
マツムラトシオ歯科
インプラントアンチエイジングメディカルセンター千歳烏山
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
アンチエイジングのための爪ミネラル検査
2015年12月9日
手の爪さきの約2㎜、指10本分で検査します。
約6か月前の体内のミネラル状態が把握できます。
爪ミネラル検査検査項目
必須ミネラル(12元素)
ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄・亜鉛・マンガン・リン・銅・セレン・クロム・モリブデン
有害ミネラル(5元素)
カドミウム・水銀・鉛・ヒ素・アルミニウム
準有害ミネラル(5元素)
ウラン・ストロンチウム・スズ・アンチモン・バリウム
ミネラルは人間の機能を維持するために必要ですが、体内ではできないため食事などから摂取する必要があります。食事の栄養バランスが偏っていると摂取できるミネラルも偏ってしまうためバランスよく適量を摂取することが重要です。
例えばナトリウムの摂取のが過剰な場合、食事では塩分の取りすぎが考えられ高血圧や浮腫などの症状が出てきます。欠乏の場合は倦怠感や吐き気、食欲不振などの症状がでてきます。
また、有害ミネラルの水銀は昔の歯科治療につかわれたアマルガムの成分でもあり少しずつ溶け出しているといわれています。過剰な蓄積によって消化機能異常や中枢神経異常の症状が出てくるといわれています。
まず、自分の体のことを知り、そこから病気にならないような病気予防をめざした健康管理をしてみてはいかがでしょうか?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
マツムラトシオ歯科
インプラントアンチエイジングメディカルセンター千歳烏山
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
爪ミネラル検査
2015年12月8日
大学病院勤務医の時から入院や外来での手術を数多く経験してきました。
そこで、患者様の傷の治りの経過をみたときに明らかな違いを感じてきました。
疲れてなく体調が万全の時ほど術後の痛みや出血が少なく傷の治りが早いという点です。もちろん、同じ病名の疾患でも手術の侵襲は全く同じということはありませんが。
術前、術後のアドバイスのひとつとして「栄養と睡眠を十分にとってゆっくり休んでくださいね」とお話しさせていただいています。
術後の栄養は一時的に食べにくくなったりするので難しいことはありますが、何かカラダに良いものを意識して摂取することを心掛けることは必要であると感じております。
実際、インプラント骨造成の伴う方の患者様より術前、体調を万全にして治療に望みたいとご希望がありました。その中で普段の食事と栄養についてのご相談がありましたので、現在の体内ミネラルバランスを調べる目的で血液検査の他ミネラル検査を追加で実施しました。不足している分の栄養をまず食事で補ってもらい、それでも足りない部分はサプリメントを摂取していただきました。
以前治療した時と比べ傷の治りが早くきれいだと非常に感動されていました。
マツムラトシオ歯科では医科と連携してご希望の方に患者様一人一人の食事、栄養のアドバイスを行っています。特にビタミンや必須ミネラルは欠乏しがちな項目もあり普段気をつけて摂取している方でも慢性的に不足している項目もあります。当院ではビタミンなどの血液検査の他に新しいミネラル検査として爪ミネラル検査を実施しています。
血液検査や尿検査でもミネラルや毒素などの検査は可能ですが時間的な経過をみることが難しいので一定期間の体内の分析をすることは不向きです。爪や従来行ってきた毛髪などの分析は栄養素や水銀などの有毒な金属がどのくらいの量がどのくらい時間的に存在してきたか把握できます。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
マツムラトシオ歯科
インプラントアンチエイジングメディカルセンター千歳烏山
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
口呼吸にあいうべ体操
2015年12月7日
昨年のTVで紹介され、乾燥の時期になり今年も話題になってきた内科Dr.の今井一彰氏が考案した「あいうべ体操」。
11月25日のスタッフブログでの投稿や院内にもやり方などを掲示しましたところお問い合わせが何件かありましてので、もう少し詳しく説明いたします。
「あいうべ体操」はお口の体操なのですが、口呼吸から鼻呼吸にすることで免疫力を高めて病気を治す効果があるといわれています。
人間は元々、鼻で呼吸をします。体内に取り込まれた空気は鼻で異物を除去し温度と湿度を一定にし肺へ運ばれます。口呼吸の場合は空気中のほこりやウィルス、菌などそのまま肺へ取り込まれてしまいます。
口呼吸チェックリスト
・朝起きたときにのどが痛い、ひりひりする
・口をいつも開けている
・口を閉じたときに。アゴに梅干状のふくらみとしわができる
・食べるときにクチャクチャ音をたてる
・左右の目の大きさが違う
・口臭が強い
・喫煙している
・口の中や唇がよく乾く
・舌に歯形がついている
・二重あごになっている
・出っ歯気味
・激しいスポーツをしている
・いびきや歯ぎしりをしている
・鼻血がよくでる
正しい舌の位置に戻し口腔周囲筋のトレーニングを行います。持続的に行うことで唾液腺を刺激し唾液の分泌量の増加を促します。
1.「あ~」と口を大きく開けます。のどの奥が見えるくらい。
2.「い~」と口を横に大きく開きます。両耳のわきに筋肉がよるくらいグッとしっかり開きます。首に筋肉のすじがうきでます。
3.「う~」と口を強く前へ突き出します。口をとがらせて前方へ出してお口の周りの筋肉のトレーニングをします。
4.「べ~」としっかり舌を下へ思いきり突き出します。下の奥の方が少し痛むぐらいの刺激がよいです。
一日30セットを毎日やってみてください。
朝、昼、晩と10回ずつにしてみるとやりやすいかもしれません。
続けることが大切です。
あごに痛みがある場合は「い~」と「う~」だけでも大丈夫です。
虫歯の予防、歯周病予防、口腔乾燥症、歯列不正、顎関節症、
アレルギー性疾患(ぜんそく、花粉症、鼻炎、アトピー)
膠原病(関節リウマチ、シェーグレン)
うつ病、パニック障害
その他、インフルエンザの予防や高血圧、腎臓病にも効果があったという報告もあります。
口呼吸、気になった方はいかがでしょうか?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
マツムラトシオ歯科 千歳烏山駅 西口北 0分
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ダイヤモンドより硬い新物質
2015年12月4日
アメリカのノースカロライナ州立大学の研究チームがダイヤモンドより硬度の高い新物質を開発したと発表した。
ジャーナル オブ アプライド フィジックス という応用物理学に関する学術雑誌の最新号に投稿された論文で、炭素原子に瞬間的にレーザーで超高音まで熱し、急速冷却し作成するという。その名も「Qカーボン」。
炭素原子を200ナノセカンド(1ナノセカンド=10億分の1秒を表す単位)レーザーを照射して、地球内部で生成される天然ダイヤモンドよりもはるかに上回る高温の状態にするとのこと。
硬度だけでなくダイヤモンドより明るく輝き、また磁気を帯びさせることも可能だという。医療用に活用できるなど述べられている。
今後のさらなる調査、研究が必要とのことだが、将来、歯科において使用されているダイヤモンドバーや超音波骨切削装置のダイヤモンドチップの応用も考えられるであろう。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
マツムラトシオ歯科
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
インプラント治療前のCTの重要性
2015年12月3日
CT(Computed Tomography)とはコンピュータ断層撮影装置のことです。
撮影したデータをコンピュータで処理し3次元的に構築することと解析するソフトにより骨の状態や神経の位置などを精密正確に診断できます。
何度もビームが照射される医科で使用されている一般的なCTとは違い歯科用のCTはコーンビーム方式といって撮影したい部位を一回転しますので被爆線量も1/10から1/50と低水準となります。
最新式の歯科用CT(RAY SCANα)では従来の歯科用CTと比べ短時間で撮影、低線量、低被爆でありながら高性能の解析ソフトにより精密な診断が可能となっています。
解析ソフトも非常に優秀で色々な角度視点で診断することができます。
セカンドオピニオンで来られた方の診断のために撮影した画像で上顎洞の中からインプラントの状態をみることができました。
ビジュアル的にもわかりやすく患者様も画像一枚で納得されていました(Fig.1)
Fig.1
より安全で確実な治療のためにインプラント治療前のCTは必要と考えます。
当院ではCT撮影の料金は診断時に必要な模型製作や口腔内写真に含まれており5000円となります。
治療中に確認のために撮影するCTは無料です。
厚生労働省関東信越厚生局 マツムラトシオ歯科認定再生医療等委員会
安心安全に患者様に医療が提供できる体制で治療を行ってまいります。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
マツムラトシオ歯科
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3
03-3305-1182
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇