歯肉退縮の治療法
2015年12月1日
歯周病やかみ合わせの問題、不適切な歯ブラシの使用法によっておこる歯肉退縮
根っこがこれだけでてしまうと
しみる、虫歯になりやすい、歯が長くなり見た目が悪いと様々な問題が出てきます。
歯肉退縮した場合の歯肉回復(治療法)はどんな方法があるのでしょうか?
まず予防として
歯周病の治療(ブラッシング指導から歯周病初期治療、外科治療まで含む)、全体的なかみ合わせの治療が必要となります。
実際に下がってしまった歯肉に対しては
・遊離歯肉移植・結合組織移植という代表的な治療法があります。他の部位からとってきた歯肉や結合組織を、根っこが出ている部分に貼りつける方法です。移植してから数ヶ月たったころにはしっかりとした歯肉となります。
他に・歯周組織再生誘導法があります。溶けてしまった骨の周りに膜をおいて歯肉の回復と骨ができるように膜を置いて骨ができるように誘導する方法です。
また、エムドゲインという 歯が生えてくるときの役割担うタンパク質が含まれた薬を使用し歯周組織を改善させる方法も併用したりします。
当クリニックではケースによりPRPやCGFを使用し歯周組織の改善を行っております。
fig.2 治療後
※fig.1.2 審美再建歯周外科カラーアトラスより
厚生労働省関東信越厚生局 マツムラトシオ歯科認定再生医療等委員会
細胞加工施設の構造設備、細胞の品質管理、倫理委員会の設置など、患者様に安心かつ安全に医療が提供できる体制で治療を行ってまいります。
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マツムラトシオ歯科
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3
03-3305-1182
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