ドライマウス対策(役に立つ栄養素)
2016年2月16日
今回3回目になるドライマウス
役立つ栄養素について説明します。
ドライマウス(口腔乾燥症)は唾液腺の機能が低下し唾液の分泌量が低下、唾液の質が変化する病気です。
原因としては前回説明した通り
・あまり口を使わなくなった
・薬の副作用
・加齢
・ストレス
・口腔乾燥をともなう全身疾患
・放射線治療後
などです。
今回は酸化ストレス、上記でいうところの加齢による唾液腺機能低下による唾液分泌量の低下に対して役立つ栄養素をいくつか説明していきたいと思います。
酸化を防ぎ抑えることが重要となってきます。
抗酸化物質
・コエンザイムQ10
・ビタミンE
・ビタミンC
・βーカロテン
・カテキン
・ポリフェノール
・亜鉛
・マンガン
・セレン
これらを意識して摂取してみましょう。
千歳烏山駅周辺の方はもちろん、八幡山駅、芦花公園駅、仙川駅、つつじが丘駅ご利用の方にも通院しやすい場所となっております。
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マツムラトシオ歯科
インプラントアンチエイジングメディカルセンター千歳烏山
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
03-3305-1182
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ドライマウスの原因と対策
2016年2月15日
・あまり口を使わなくなった
柔らかい食べ物が多くなりあまり咀嚼することがなくなってきたことで唾液量が減ってきています。口の周りや顎などをしっかりと使うことで唾液腺の周囲の筋肉が刺激となり唾液量が増加します。食事の時間を少し長くとることやなるべく硬いものを咬むように意識してみると良いと思います。
・薬の副作用
降圧剤や抗パーキンソン剤、向精神薬、鎮痛薬や抗ヒスタミン剤など日ごろ何気なく内服している薬にも唾液の分泌を抑えてしまう副作用があります。医科の担当の先生と相談し内服薬の種類を変更したり減量することが可能か検討していきます。
・加齢
加齢により筋肉が衰えていくことでお口の周りや顎をしっかり使うことができず唾液を作る腺組織に刺激がなくなることで徐々に唾液腺自体の機能が衰えて口腔乾燥につながります。顎をしっかり使うことを意識することとお口周りの筋肉の衰えを改善する目的で「あいうべ体操」もおススメです。
・ストレス
リラックスしていると副交感神経が優位となるため唾液量が増えます。しかし、ストレスが蓄積している状態では交感神経優位となるため唾液の分泌量が低下していきます。趣味などうまくストレスを発散しストレスをうまくコントロールするとよいでしょう。
・口腔乾燥をともなう全身疾患
糖尿病やシェーグレン症候群など
内科的な治療が主になります。原因となる疾患の治療を行っていくとともに唾液機能を促すマッサージや人工唾液の使用も良いと思います。
・放射線治療後
がんの治療の放射線治療後
唾液腺のマッサージと人工唾液の使用が主となります。
千歳烏山駅周辺の方はもちろん、八幡山駅、芦花公園駅、仙川駅、つつじが丘駅ご利用の方にも通院しやすい場所となっております。
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ドライマウス(口腔乾燥症)
2016年2月13日
ドライマウス(口腔乾燥症)は唾液の分泌低下により口腔内が乾燥する状態をいいます。
ドライマウスの症状
・口の中が渇く
・ネバネバする
・ひりひりする
・しゃべりにくい
・味が鈍く感じる
・飲み込みにくい
・舌が痛い
・入れ歯が入れにくい、入れ歯を入れると傷つけやすい
・口臭
・夜中に喉はりつく感じがしておきてしまう
など
唾液の分泌が減ってしまうと一日中何らかの症状を自覚するようになります。
また唾液が減ることで起こりうることとして
・虫歯が増える
唾液は虫歯菌から生成され歯を溶かす酸を中和したりまた唾液の中に含まれる成分で再石灰化します。唾液が減ってしまうことで虫歯になりやすくなります。
・歯周病の進行
唾液には菌の増殖を抑え口の中をきれいにする作用があり、唾液量の低下により歯周病菌が多い状態が保たれると歯周病が進行しやすくなります。
・口内炎ができやすくなる
唾液は歯肉や舌、頬粘膜の保護の役割があるため、唾液が減ることで直接粘膜にあたり傷つくことで口内炎ができやすくなります。
・カンジダ菌が増殖し舌がひりひりする
口腔内の唾液量低下は細菌やカビの活動が活発になるためカビ(カンジダ菌)が増殖しやすくなるため舌や歯肉に痛みが出ることがあります。
・口臭が強くなってくる
唾液量が減り唾液の殺菌作用が弱くなると、もともとあるお口の中の最近の数やバランスが崩れます。崩れることにより口臭が強くなることがあります。
原因と治療法についてはこちら→
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術前の血液検査
2016年2月12日
術前の血液検査は当クリニックでは大きな外科処置前やインプラント一次治療前に行う検査項目の一つとなっています。
術前の患者様の全身の状態を把握するうえで必要となります。
問診でも確認はしますが、肝臓や腎臓など自覚症状がなくても機能が低下していることもあります。
肝機能や腎機能が低下していると血液が止まりにくかったり傷の治りが遅かったりすることもあります。
検査結果を見て場合によっては歯科の治療を延期し内科の受診を先にすることもあります。
その他、感染症の検査をします。
具体的な項目として
B型肝炎 C型肝炎 梅毒 HIV などです。
厚生労働省 認定
マツムラトシオ歯科認定再生医療等委員会
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骨隆起の治療法
2016年1月23日
下あごの舌側にできた突起物や上あごの中心にできたでっぱり、傷つきやすいため口内炎ができやすいと受診される方がいらっしゃいます。
触ってみると硬く口内炎ができないときは痛くありません。
小さくものから大きなものまでさまざまです。
これらは骨隆起という文字通り骨の膨らみのことで直接触ってみても口内炎など傷ついていなければ痛みはありません。
非常にゆっくりと発育していく非腫瘍性の骨増殖で、特に問題なければそのまま様子を見ていきます。場合によっては切除しなくてはならないこともあります。
できやすい場所としては 上あごの中心部(口蓋隆起)下あごの舌側(下顎隆起)、上あごや下あごの頬側と唇側(歯槽隆起)です。
下顎隆起
口蓋隆起
原因は不明ですが歯ぎしりや食いしばりが強いかたに多く見られます。また、遺伝的な可能性も示唆されています。
では、どんな場合に切除するのでしょうか?
・しゃべりにくくなってきた場合
・食事の時や歯ブラシのときによく傷つける
・入れ歯があたって傷つける
このような場合に切除します。
骨隆起の切除法は?
・浸潤麻酔をします。虫歯治療時や抜歯の時と同じ麻酔です。
・粘膜を切開して骨隆起を明示させます。
・バーで削ったりノミ、鉗子をもちいて根元から骨隆起を切除、除去します。
・最後に粘膜を縫合します。
・1週間後に抜糸して終了です。
骨の膨らみが大きく気になる方は一度ご相談下さい。
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