頬の内側をかんでしまう 対処法
2016年02月1日
前回、頬の内側を咬んでしまう原因を説明しました。
1/30 院長コラム 頬の内側をよく噛んでしまう
ではその対処法について説明します。
・ストレスや疲労をためないようにする。
ストレスがたまってくるとそれを発散しようとして様々な現象が起こります。歯ぎしりや頬をすぼめたり、すぼめた頬の内側を咬もうとしたりすることもあります。イライラや不安が募ってきたりするとでてくることがありますので、ストレスをためないようにすることが予防にもなります。
疲労がたまってくると口や顎の動きがスムーズにできなくなることがあります。いつもの動きができないと傷つけてしまう恐れがありますが、疲労が蓄積してくると傷の治りが悪くなり、さらに咬んで傷つけるなど繰り返してしまう可能性があります。
・栄養バランスを考えてしっかり取る
慢性的な栄養不足特にビタミンが不足してくると口内炎ができやすい状態になります。ビタミンB2やビタミンCなどの摂取も口内炎ができやすい方には不足している可能性があります。またビタミンB1の不足は深刻な場合神経の障害が起こることもありますので注意が必要です。
・かみ合わせの診断をしてもらう
虫歯になってないから抜歯するといっておやしらずを取っておくことが必ずしもよいとは限りません。虫歯なくてもかみ合わせを見て頬粘膜へ影響がでているようでしたら抜歯することも考えた方がよいかもしれません。
・頬粘膜を一度診てもらう。
脂肪が増大している場合は咬みやすくなりますので、あまりにも何度も続くようでしたら外科的に頬脂肪体を除去したり(おやしらずの抜歯の時にも行えます)、脂肪溶解剤(デンタスリム)によるダイエットなども治療効果があります。
頬粘膜をよく咬んでしまって気になる方は一度ご相談下さい。
千歳烏山駅周辺の方はもちろん、八幡山駅、芦花公園駅、仙川駅、つつじが丘駅ご利用の方にも通院しやすい場所となっております。
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マツムラトシオ歯科
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