歯がしみる(知覚過敏について)
2015年12月28日
「冷たいものを口に含んだ時に歯がしみる」なんて経験をした方も多いのではないでしょうか?
日本人おいて3人にひとりの割合でおこるといわれる知覚過敏。
冷たい飲食物やブラッシング時の毛先を触れたとき、風に当たった時などに生じる一過性の痛みです。
原因として
歯肉の後退、歯ぎしり、強すぎるブラッシング、虫歯治療後、酸により歯がとける、ホワイトニングなどが考えられます。
いずれも露出した象牙質に冷たいものや機械的な刺激、化学物質による刺激が歯の神経(歯髄)に伝わることでしみるという痛みを感じてしまうのです。
予防としては
・ブラッシング圧を弱くする
患者様をみていて強すぎるブラッシング圧により象牙質が露出している方が非常におおいですので、ブラッシングの仕方をもう一度見直してみてください。衛生士や歯科医師によるブラッシング指導を受けることをお勧めします。
・知覚過敏用の歯磨き粉を使う
シュミテクトなど硝酸カリウムという薬用成分の入った歯磨き粉をつかい歯の神経の興奮(痛み)を押さえてしまいます。
・フッ素入りのジェルを塗る
ハミガキ後にフッ素入りのジェルを塗ることで歯の表面を硬くし知覚過敏が軽減していきます。
・食いしばりの予防
歯科医院などで食いしばりの治療を受けることと夜寝るときにマウスピースなどを装着する。
これらの予防は自宅でできることですので、やってみてはいかがでしょうか?
歯科クリニックでしかできないこともありますので
知覚過敏でお困りの方は
お気軽にご相談下さい。
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マツムラトシオ歯科
インプラントアンチエイジングメディカルセンター千歳烏山
東京都世田谷区南烏山6丁目4−3 タカラビル3F
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