なぜ虫歯は出来るのか🦷 千歳烏山 マツムラトシオ歯科
2024年12月19日
こんにちは、歯科助手のEです。
今月もあと残すところ1か月を切り、あっという間の一年だったなぁと毎年同じことを考えております。
最近は冬の寒さが本格的になり、インフルエンザなども流行してきているので皆様体調に気を付けてお過ごしください。
今回は『なぜ虫歯が出来るのか』についてお話させていただきます。
まず虫歯が出来る主な原因は3つあります。
プラークの蓄積
歯に付着した細菌の塊であるプラークは、
磨き残しや、適切なケアを怠ってしまうと歯にダメージを与え、虫歯を引き起こしてしまいます。
唾液の減少
唾液は酸を中和し、歯を守る役割がありますが
ストレスや加齢などで分泌量が減ってしまうと、虫歯のリスクが高まってしまいます。
食べ物や飲み物に含まれる糖分や酸
甘いものや炭水化物は、口内の細菌によって酸に変換され、その酸が歯のエナメル質を溶かしてしまいます。
酸性の飲み物も同様にエナメル質を溶かし虫歯の原因になってしまいます。
またよく患者様から 虫歯になりやすい人 虫歯になりにくい人 の違いはなにかありますか?と、
よくご質問を頂くのでそちらもお答えできればと思います。
まず 遺伝的なもの
歯や唾液の質、歯並びなどの遺伝的な要素によって、虫歯のリスクは人それぞれです。
ただ、新生児には虫歯の原因となるミュータンス菌は存在せず、ほとんどの場合は幼少期に家族から感染します。
しかし逆に、幼少期に虫歯菌に感染しなければその後の人生でも虫歯にかかりにくくなると言われております。
甘いものや酸性のものを頻繫にたべている方
口内が酸性に傾くと虫歯菌が活発になるため、甘い食べ物や酸性の食べ物を頻繁に食べる人虫歯になるリスクが高くなってしまいます。
そのほか、虫歯になりやすい人の食生活は
間食が多い、長時間食べ飲みを
京王線 千歳烏山駅 徒歩30秒
医療法人社団 松希会
マツムラトシオ歯科